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                                              令和2年(2020)2月「散策」:都内墨田区博物館巡り

(花王ミュージアム、タバコと塩の博物館、郵政博物館)


 【行  程】

JR南浦和駅 (始発)〜亀戸駅 〜 亀戸天神 梅祭り見物(9:45 〜 9:55) 〜「花王ミュージアム」〔見学 10:00 〜 11:30〕   ()小村(ショウソン)()駅 〜 (東武亀戸線)〜 曳舟駅(乗換)〜  東京スカイツリー駅  昼食 〜 「たばこと塩の博物館」〔見学 13:00 14:30〕〜 「郵政博物館〔見学 15:00 〜 15:45」〜  東京スカイツリー駅 [解散] 


 暖冬で、立春は過ぎたとは言えまだ寒い時期でしたが、2月18日(火)に健脚の13名の参加を得て、都内墨田区博物館巡りを実施しました。当初は20名を超える申し込みが有りましたが、時節柄 新型コロナウイルス感染恐怖を感じ参加者は激減してしまいました当日は無風快晴に恵まれ、最高気温も12℃を超える絶好のハイキング日和になり幸先の良いスタートでした。

まず、JR亀戸駅を出て「花王ミュージアム」に向かう道筋から少し離れた「亀戸天神梅祭り立ち寄り、ほぼ満開に近いふくよかな香りの紅白の梅を眺め、10時少し前に「花王ミュージアム」に着きました。

係の人の出迎いを受け、1時間半の見学がスタートしました。


1890年、長瀬富郎氏が高品質ブランド「花王石鹸」を発売し、花王の歴史が始まり創業から絶えまなく革新を続けてきた花王の歴史をたどるとともに、日常生活の象徴ともいえる 清浄文化”に注目し、その歴史を知りました。遥か古代へさかのぼり、それぞれの時代における人びとの暮らし”やいとなみ”を掃除・洗濯、入浴、化粧などの視点からの説明があり、展示場のコミュニケーション

 プラザには、暮らしに身近なサイエンスやユニバーサルデザインを楽しく体感できるスキンケア、ヘアケア、ヘルスケアに関する測定機器、タイプ判定などあり、製品の特長を支える技術やメカニズムの紹介もあり、幅広い分野で活躍する工業製品や業務用製品も展示してありました。

最後に集合写真を撮り、お土産も貰ってミュージアムを後にし、明治通りに沿う小村井駅 〜 (東武亀戸線)〜 曳舟駅(乗換)〜  東京スカイツリー駅 まで 電車を乗り継ぎ下車、駅界隈で昼食を摂りました


 次「タバコと塩の博物館」の見学です。タバコと塩の歴史と文化を紹介する博物館で タバコの展示室では、アメリカ大陸で始まったタバコ文化が世界に伝播した過程や、日本のタバコ文化を、喫煙具をはじめ多彩な資料で紹介塩の展示室では、岩塩・湖塩・天日塩などの世界の 塩資源、日本の塩作りの歩み、塩の科学について、実物や映像を使って紹介があり、見学しました。この博物館は1978年(昭和53年)に渋谷に開館したもので、2015年4月に墨田区に移転開館したものです。

 


 最後の見学は東京スカイツリータウン・ソラマチ9階にある「郵政博物館」です。この博物館は、「心ヲツナグ 世界ヲツナグ」をコンセプトに、郵便や通信の歴史と文化を展示し、楽しく学べる 博物館です。郵便にまつわる歴史やテーマを 6 つの世界に分け国内外の郵便に関する資料約400点 や 33 万種もの切手を展示するほか、郵便配達シミュレーターや切手の検索システムなどの体験型コンテンツで、楽しみながら楽しく見学しました。午後4時前に、予定の博物館巡りを全て終わり、東京スカイツリー駅前で解散し、楽しかった見学も無事終わりました。担当の加藤、中村洋さんを含め参加者の皆様には大変お疲れ様でした。

            (文章:加藤、写真:松本)